今年で15周年を迎える『夏の彩典 たかち芸能祭』。
15年という歳月を噛み締めたくて、ポスターのテーマは「受け継ぐ」にしました。
黒バックにダークグレーの配色で、
うっすらとメッセージを込めてあります。
『夏の彩典 たかち芸能祭』は
今年で15年目を迎えました。
1996年を最後に途絶えた夏祭りを
たかち芸能祭として2003年に復活。
ご協賛いただいている企業の皆様
舞台を彩る出演団体のみなさん
芸能祭を楽しみに来てくれる世のもん
地元のもんも、たびのもんも、
一緒になって歩んできました。
実行委員会スタッフも
少しずつ世代交代をしていますが
同じことを続けることの難しさを
回を重ねるごとに感じています。
それぞれの集落の伝統芸能は
芸能祭の何倍もの年月を経て
今なお継承されているのですから
驚きと尊敬の念にふるえます。
絶えることなく受け継がれる魂
親から子へ、ジイから孫へ...
夏の夜は たかち芸能祭へ!!
メインの写真は、千本の鬼太鼓。裏をお父さん、表の鬼を息子が打ちます。
邪を祓う太鼓が、父から子へ受け継がれてゆく瞬間。格好良過ぎて涙が出ます。
小さく入れた3枚の写真は、今年の4月15日、高千の春祭で撮ったものです。
今まさに祭を受け継ごうとしている、子どもたちの芸能。
1枚目は、南片辺の御太鼓。
2枚目は、石花の鬼太鼓。
3枚目は、後尾の鬼太鼓。
ぼちぼち、あちこちでポスターを見ていただけると思います。
8月13日は、たかち芸能祭へ!!