2015.7.16「文弥人形の館」お披露目会(佐渡市関)

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村に、「文弥人形の館」がオープンしました。

空き家で、しばらく倉庫になっていた建物。

「俺には夢があるんだよ・・・文弥の舞台を作りたい」

家主さんの一言をきっかけに、昨年からこつこつ改装してきたそうです。

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表の看板、この「文弥」の板も、お隣さんの手作り。

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壁際には、台本や版画、写真など、ずらりと並びます。

どれも、村の人が、何年もかけて集めたもの。

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新装開店、こけら落としの幕が開きました。

演目は『孕常盤(はらみときわ)五条の橋の場』。弁慶と牛若丸の物語。

拍子木のバシッと打つ衝撃が、観客の尻まで響きます。

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国の文化財に指定され、国立演芸場の舞台に立ったこともあります。

ただ、ステージの上で演じられる人形は、文弥人形のようではなかったと。

お客さんと同じ高さ、村の娯楽としての人形芝居、

舞台でドンッと踏めば客席に届く、昔ながらの文弥人形をやりたかったそうです。

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激しい動きも入ります。

鍔迫り合いから、刃の打ち合う金属音。

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記念すべき第一回公演、無事に幕を下ろしました。

大きな拍手が起こります。

語りはテープでした。声は北村宗演。

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人形の仕組みや重さ、小道具などの解説もありました。

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お披露目会ということで、お昼が振舞われました!!

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もちろん、子どももお手伝い。

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鮎の炊き込みご飯。

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中間豆腐さんの煮しめ。

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與左エ門さんの手打ち蕎麦。

鮎も米も豆腐も蕎麦も、どれもこの村でとれるもの、この村で料理されたものばかり。

おなかいっぱい、いただきました。

食べ過ぎました。ごちそうさまでした。

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舞台にかかる幕は、佐渡版画村美術館の初代理事長・高橋信一さんの作品です。


関に、また見所が生まれました。

祭を興し蔵を造り杉の巨木群フランス料理手打ち蕎麦&パスタ、、、

このご時世に、確かに過疎も少子高齢化もまっただ中ではあるのですけれど、

この村にいると、何でも出来そうな気持ちになれます。

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この日は、高千中学校が入崎でキャンプを予定していたのですが、近づく台風の影響で、屋外へ出られなくなっていました。

高千中学校は、全校生徒が文弥人形を学んでいます。
昨年の文化祭では、太夫も地方も生で、全員参加で文弥を上演しました。

学校と村のもんとで話をして、急遽、中学生のための追加公演が決定しました。




 
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コメント

これはすばらしい、関んもんようやった!!
ほんとに最近の関んもんは元気。頭が下がるっちゃ。
床掃除でもいいから、手伝うことができればいいんだけど。

今度は公民館から座布団を借りてこんならん。

  • shirota
  • 2015/07/22 01:51

shirotaさん、次来たときに見てください。
まぐじゃめの家をよじゃめとしんべのもんが手を入れて拵えた館です。

座布団少し欲しいですね。村のもんは持参で良さそうですけど。

  • lllo
  • 2015/07/23 20:31

ぜひ行ってみたい! 皆が集まる時にどうか寄らせてくださいな。
ばあらちがわざわざ座布団持ってこんでも、大喜利のように、公民館から借りてきます。戻します。頑張って働きます(笑

屋号のうち、2つは手元の資料を見なくても分かってしまう病膏肓。

昔は海府の村々の神社のお祭りに、人形が欠かせなかったとか。練習が進めば、他の村に遠征もしたら喜ばれますね。
「関のもんは元気だあ」とけなるがられるんでは。台本もそうですが、昔の興行記録とかも持ち寄って保管しておけば、関の宝物がまた一つ増えそうです。

  • shirota
  • 2015/07/24 01:19

遠征ですか〜、夢は膨らみますね。人形遣いを増やさねば・・・

  • lllo
  • 2015/07/30 20:58
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